「ベラルーシの首都ミンスク」旧ソビエト連邦の一つ ベラルーシ ミンスク ―Minsk Belarus―

ロシアへ行ったついでにベラルーシへのトランジットビザ(通過ビザ)を取った。
世界遺産のミール城以外はガイドブックで調べたところ、
特別興味が湧くものはなかったが、
通り道でもあるので、
リトアニアのヴィリニウスから夜行列車に乗って朝、
ベラルーシの首都、ミンスクに着いた。

駅の売店でコーヒーを買いに並んでいた。
すると、高校生ぐらいの男の子がプラスティックのコンパクトカメラでフラッシュを光らせ、ターゲットの女の子はそのたびに振り向いていた。男の子は口笛吹ふき、そ知らぬ顔といった感じ。にたにた笑いながらそんな光景が繰り返されていた。
駅を出ると、ソビエトスタイルの親子ビルが聳え立っている。

地下鉄を使わなくても歩ける範囲で町の中を十分見ることができるのだが、
あえて、地下鉄を見ようと、
トークン(切符の代わりのコイン)を買いに窓口の人に行きたい駅の名前を行くと、
歩いていけばいいのにと言われる。
ほんの1キロほどの距離で、
こういう都心の西洋の人は日本人に比べてよく歩く傾向があるようだ。
私は一日中でもハイキングできるタイプだけど、
今の日本人は一キロくらいの距離でも、
バスや電車を使う人もたくさんいるような気がした。
そして、2本しかない地下鉄の一つの駅分だけを乗車した。

建物のつくりなど、とても重厚で高価な感じがした。
社会主義だったころ、権利の象徴のために見た目のつくりに凝ったのかな、
なんて、歴史的事実など知らない頭で考えた。
そういえば【歴史】のテストで100点を取ったこともあったが、
全て、何年に何が起きた、といった暗記だったような気がする。
あの歴史を勉強した時にもし、
いろいろな世界の文化にじかに触れる機会があったとしたら、
私のいまの状況もぜんぜん違っていたかもしれない。
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