「シャチのサファリ―」ノルウェー Killer Whale Safari Tyfjord, Norway―
2002年の11月30日、ノルウェーの最北の鉄道列車の駅ナルビック(Narvik)で北欧オーロラ散策の最後の日を過ごした後、そこから86キロ南に下ったTyfjordというところでKiller Whale(しゃち)のサファリに行く。
でっかい客船に乗るサファリと、小さいボートサファリがある。それからマイナス15度なのにシュノーケリングもなんてものまで。
シュノーケリングには心動かされた。シャチと泳げる機会なんてそうそう無い。が、まだまだ南に下ってギリシャとかまで行く予定が風邪とかでつぶれたりとか、何とか、考えているうちにやめた。
受付をする時に横にポーランド人でスェーデンに住んでいるドクターがいた。彼女は私に「大きい客船で行くべきよ。」と言い張った。でも、小さいボートのほうがシャチの近くに行けるというので、マイナス15度プラス海風、ボートが走る風が凄そうだったけど、ボートサファリに決定!
オレンジの特別防寒具を借りる。2泊出来ている観光客の人が「とにかく持っているものは全て着たほうがいいわよ。」と言う。私の防寒具の下はタートルネックにフリースが2枚にダウンジャケットそれからスカーフとかマフラーとか毛糸の帽子。フリースの靴下も借りたら、自分の靴はきつ過ぎた。するとその辺にいたおじさんが彼の靴を貸してくれた。
モコモコのオレンジ達磨の状態で定員7名ほどの小さいボートに乗り込む。今までダイビングとかシュノーケリングとかでボートは中小と乗っているけど、比較にならないくらい身体はシェイクされた。これはきっとアフリカの砂漠とかで大揺れするジープに乗っている感じに等しいかも。
シャチはもっこりデカい身体を自在に操っているようだった。海面から出たり入ったりする姿に無駄が無く、美しかった。
シャチさんたちも最高、周りの景色も二重丸。氷山の山々に囲まれた海。日中が何時間しかない冬の北極圏の空は、太陽によって、素晴らしくピンクにオレンジに染めつくされていた。
今度はシャチと一緒に泳ぎたい!!!
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